血圧@情報館



高血圧になりやすい人


よくあるケースは、40代を過ぎたころに、気がついたら、
高血圧になりかかっていたなんてケースですが、これらは、
ほとんど特別の原因がわからないものです。このように、
高血圧の80%以上が、今でも原因不明とされるのです。
これらの高血圧を、私たちは、2種類にわけで研究して
きました。それぞれをご説明しましょう。

高血圧は、原因により「一次性高血圧」と「二次性高血圧」
に分類されています。まず、「一次性高血圧」別名「本態性
高血圧」は、特に生活態度などに要因となるものがないのに、
血圧が高くなる場合を指します。ですから、原因が特定され
ないのですが、明らかなことは、高血圧を発症する危険要因
として、食塩の採りすぎ、加齢による血管の老化、ストレス、
過労、運動不足、肥満、そして遺伝的要因などが挙げられます。

もう一つの「二次性高血圧」は、腎臓病やホルモン異常など、
原因となる病気がすでにあるということです。こちらは、
原因となる病気を治癒させれば高血圧も改善されるものです。

さて、全体80%以上を占める高血圧に一番関係するのは塩分
です。塩分を摂りすぎるのは、日本の場合、冬の間の食料を
塩漬けして保存する寒い地方に多かったことは皆さんご存知
ですよね。最近では、塩分控えめが通説となり、塩分摂取を
控えることが通説となってきましたが、塩分を摂りすぎると、
血液の塩分濃度が高まり、水分が塩分を薄めようとして大量
に使われます。そのために水分が血液中にたくさん流れる
ようになって、血圧が上がってしまうのです。
最後に、高血圧になりやすい人というののほとんどは遺伝子が作用しております。本態性高血圧の場合は、高血圧の素質を遺伝的に受け継いでしまったためと考えられますので、その時こそ余計に、塩分を控える暮らしを忘れないことが大事ですね。特に味付けに関しては、日ごろの塩分が当たり前となり、気がつかないうちに塩分を摂りすぎている場合がほとんどです。たまには塩分控えめをわざと実行してみて、その違いをご自分の舌で確かめて見られたらいかがでしょうか?